|
タイトル名 |
プロデューサーズ(2005) |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2006-06-02 14:00:29 |
変更日時 |
2006-06-02 15:47:19 |
レビュー内容 |
「シカゴ」が悪徳肯定妄想ミュージカルなら、この映画は悪趣味肯定妄想ミュージカルですね。どっちもサービス精神旺盛、自分の価値観の中ではギリギリセーフで楽しめました。こりゃおすぎが必要以上に持ち上げて褒めちぎる理由が分かる気がするわ。「人間は人との出逢いで人生を変えられる事も可能」っていうテーマがストーリーの根底に流れているのがいかにもアメリカ映画らしくていいです。数有るナンバーの中で、むっちりマシュー&骨太ユマのデュエット「THE FACE~、THE FACE~」が自分はかなり好き。ヒトラーのミドルネームと、演出家のミドルネームがどっちも「エリザベス」っていうのは、ゲイ人気が異常に高いと言われている、女優エリザベス・テイラーを揶揄したものなのかな?なんか随所に、そういう小ネタが隠されているみたいで、字幕と自分の語学力じゃどうにも理解出来ないのがもどかしかったです。欲を言えば、もう一つ位目玉になるようなポピュラーな曲があっても良かったかも。 |
|
放浪紳士チャーリー さんの 最近のクチコミ・感想
プロデューサーズ(2005)のレビュー一覧を見る
|