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タイトル名 |
セントラル・ステーション |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2006-08-18 17:36:20 |
変更日時 |
2006-08-18 17:49:54 |
レビュー内容 |
「因業ババア」という言葉を、正に全身全霊カラダごと体現させているかようなドーラという初老女が、いかにフツーの人間(←決してイイヒトでないのがミソ)へと変化していくのかが、この作品の一番の見所。封切り当時一度観た後、かなり年月が経っているにもかかわらずキョーレツに記憶に残っているのは、このヒロインのいかにも業の深そうな迫力顔と存在感あってこそ。「おんな」部分を突如としてさらけ出す口紅を塗るシーンも侘しいけれど、少年との旅の終着地にて、村の人々が簡素なキリスト像に祈りを捧げるシーンもやけに印象深いっす。 |
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