|
タイトル名 |
狩人の夜 |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-09-12 23:30:12 |
変更日時 |
2012-09-12 23:45:57 |
レビュー内容 |
「情婦」「パラダイン夫人の恋」の名優チャールズ・ロートン氏唯一の監督作品。ストーリーそのものより、寓話というかおとぎ話的な展開が非常に斬新で面白かったです。子供たちがボートで川に流されていくシーン、追う馬上のミッチャム氏が歩を進めるのを納屋から眺めているシーンなんかは、通り一遍のサスペンスというより、ダークなメルヘンファンタジー的な味わいがあって忘れ難い。う~ん・・・ロートン氏、唯一の監督作にして心のどこかに引っ掛ってくる、不思議な映画をこしらえたもんですね。そう言えば、映画評論家川本三郎氏のエッセイで、ロートン氏は実はゲイだったっていうのを読んだ事があるんですが、この映画での主人公のあまりに露骨な女性憎悪は、それが理由だったんでしょうか・・・? |
|
放浪紳士チャーリー さんの 最近のクチコミ・感想
狩人の夜のレビュー一覧を見る
|