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映画に愛をこめて/アメリカの夜 - 放浪紳士チャーリーさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 映画に愛をこめて/アメリカの夜
レビュワー 放浪紳士チャーリーさん
点数 8点
投稿日時 2024-10-26 08:37:23
変更日時 2024-10-26 09:24:59
レビュー内容
フランソワ・トリュフォー監督は、本当に「映画」を観る事、撮る事、そして「役者」はもちろん、画面には現れない「スタッフ」一人ひとりに至るまで「映画人」の全てを愛していた。セミドキュメンタリーみたいな作りの作品だが、それがストレートに伝わってくる。52歳(若い!)で惜しくも早逝されたが、永遠の「映画青年」だったんだなあ・・・って、今さらながらシミジミと。台詞をなかなか覚えられない大女優役、V・コルテーゼがとにかく巧くて印象大。セクシーな肢体を売り物にした主演作がやたら多かったJ・ビセットも、当時最盛期だった美貌も含め、結局これが代表作といえるのでは。私は著名なヒッチコックとの対談集から、まずトリュフォー監督の名前を知り、遺作「日曜日が待ち遠しい!」を映画館で、後追いで「終電車」「恋のエチュード」等を観ましたが、良い意味で腰が据わっていない作風だなあと。老練成熟した作風の監督作をもっと観たかった、とはいう思いはあるけれど、それはそれでこの監督の良さが削がれてしまうような気が。
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2024-11-08プライベイトスクール34.50点
2024-11-04快盗ルビイ76.34点
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