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タイトル名 |
手錠のまゝの脱獄 |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-06-24 10:44:25 |
変更日時 |
2006-06-24 10:53:02 |
レビュー内容 |
ニヤけた女ったらしの印象が強いトニー・カーティス氏の、これほど真摯でストレートな熱い演技を観られるとは思ってもみなかったです。いかにも低予算で製作されたとおぼしき、ザラザラしたモノクロ画面の映画だけど、粘度の高い穴から這い上がる時の「ヌルヌル感」や片方から強引にひっぱられる瞬間の手首に生じる痛みとかがリアルに伝わって来ました。いがみ合っていた二人のキャラクターが巧みに作られているからこそ、ラストの汽車に乗り損なうシーン、握り合った手のクローズアップに大いなる感動が生まれてくる! |
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