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タイトル名 |
ゼブラーマン |
レビュワー |
マンダムさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-09-06 11:24:35 |
変更日時 |
2004-09-06 21:51:34 |
レビュー内容 |
結果を先に見せて過程をあとから説明するスタイルとってるようですが、話は分か りやすい映画じゃないでしょうか。
全てが“必然”として台本通りに事が起きている。たかがコスプレの覚醒前ですらす でに戦う力を持っていた、起こりうるはずのないことが起きているのに、なぜ空を飛 べない?台本に書かれているから?重大な矛盾に答えだしてるのが信じれば必ずかな うって言葉。しかもこの言葉、割と序盤に主人公が信じれば~と口にしたセリフ(結果) を後から物語で過程を見せていたりかなり見せ方捻ってるなぁ~と思いましたね。 そんな作りの映画にちょっと息抜きさせてるのがシマウマペガサスの格好悪さと最後 のキメポーズの格好良さじゃないでしょうか。惜しむらくは最後の戦い方はもう少し ヒーローらしくてもいいかなぁ。変なレーザーじゃなくてナントカキック攻撃とか さぁ。その辺は監督わかってない。序盤の強気で得意げに小賢しい事ぬかす鈴木京香 とか、子供がバットで大人殴ってるのに他人事のようにナス焼きの商売している親父 とか、今時の男女像描くのは上手いのに。
あと哀川翔は演技が上手いんだか下手なんだか…序盤のボールを叩きながらグチる シーンは言っちゃわるいが超ド下手だと思いましたが、浅野さんにゼブラーマン解説 するところとか、息子に「おお」って返事するところはすごく上手ですよね。機微の 表現が。 |
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