|
タイトル名 |
ウェディング・シンガー |
レビュワー |
港のリョーコ横浜横須賀さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2007-01-25 16:47:08 |
変更日時 |
2008-01-28 13:54:22 |
レビュー内容 |
「思いやりがいかに大切か」ということを再認識させてくれた映画です。 大切なのはお金じゃない。 本当に欲しいのは便利なモノじゃない。 どんな小さなことでも良いから「自分のことを考えてくれてる、想ってくれている」 と感じられる言葉や行動を相手がしてくれること、それが何よりも嬉しいのです。
モノがあれば便利だし、お金だってあるに超したことはない。 だけど根本にお互いが愛し合い、想い合う気持ちがなければ、 それらの価値を二人で喜び、分かち合うことは一生出来ないのだと思う。
モノはいずれ壊れ廃れる。 湯水の如くお金があっても、一瞬で消え去ることも無きにしも非ずだ。 ”目に見えるモノ”ほど”無価値”になるのも早いが、 ”目には見えないモノ”はお互いの想いが消えない限り、 ”永遠に価値があるもの”に生まれ変わるのだろう。 二人が夫婦に間違えられたシーン、キスの練習シーン、飛行機のシーンなどは、 二人の想いが本物で真剣だからこそ周囲の心を打ち、 結果的に人や状況が変わったのだと思う。
ただ、いくらショックとは言え公私混同は良くないのでマイナス1点。
最後のサンドラーの歌には、私まで胸がいっぱいになり声を詰まらせた。 ラブストーリーでこんなに幸せな気持ちになったのはいつ以来だろう。 ドリューの笑顔は最高に幸せにしてくれる! |
|
港のリョーコ横浜横須賀 さんの 最近のクチコミ・感想
ウェディング・シンガーのレビュー一覧を見る
|