みんなのシネマレビュー
子猫の涙 - もとやさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 子猫の涙
レビュワー もとやさん
点数 9点
投稿日時 2009-10-03 16:53:02
変更日時 2009-10-03 16:53:02
レビュー内容
喜劇なのか悲劇なのかよくわからなかったけど、セリフがいちいち面白いので笑いっ放しでした。
とりあえずこれが実話というのが驚きで、多少の脚色はあるとは思うものの、正に波乱万丈の人生ですね。
冷静になって考えてみるとかなり深刻な話で、オリンピックの銅メダルとか、晩年の成功とか、幸せな部分はほんのちょっとだけで、9割が不幸自慢です。
それでも、登場人物のキャラクターのお陰で、そんな不幸ですら笑い飛ばしてしまうという勢いが凄い。
飛び降り自殺のエピソードですら笑えて仕方がなかったです。
まあ、その辺りは山崎邦正の魅力とでも言いましょうか、配役がぴったりだったのかも知れませんけどね。
成長した治子役に今時の人気女優じゃなくて宝生舞を起用するというのもなんだか奥ゆかしいと言うか、そんなに美人じゃないだろうという反感を買う一歩手前の微妙なラインを押さえていますね。
まあ、本人がどんな人なのか見たことはありませんが・・・。
主人公・森岡栄治の人物像に関しても、必要以上に美化せず駄目な部分を正直に描いているのが逆に好感を与えていたように思います。
駄目な父親だけど、やっぱり嫌いになれないという娘心がよく描かれていて感動的ですらありました。
そんな感動エピソードにこっちはもう泣く準備ができているのに、それでも笑いを挟み込んでくるというのは大阪人の宿命なんでしょうかね。
泣いて、笑って、また泣いて、僕の涙腺も結構大変でした。
それにしても、株券を偽造されたのにスポンサーになってくれた涼セラさんの懐の深さには感服しました。
もとや さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-12名も無き世界のエンドロール45.00点
2024-11-08まともじゃないのは君も一緒77.00点
2024-10-16とべ!くじらのピーク46.00点
2024-10-16MUD -マッド-76.50点
2024-10-15シャドウ・イン・クラウド66.20点
2024-10-13閉鎖病棟-それぞれの朝-35.77点
2024-10-08宇宙でいちばんあかるい屋根45.28点
2024-09-28ルーカスと魔法の青いドア56.00点
2024-09-20ALONE/アローン34.14点
2024-09-11そして僕は途方に暮れる46.00点
子猫の涙のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS