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タイトル名 |
Uターン |
レビュワー |
チャーリーさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2001-07-15 16:43:47 |
変更日時 |
2001-07-15 16:43:47 |
レビュー内容 |
そもそもオリバー・ストーンがここまでグロテスクにやってくれるとはいささか意外だった。80年代は「プラトーン」とか「ウォール街」とか「7月4日に生まれて」など比較的硬派な作品を手がけてきたストーン監督。90年代に入っても「JFK」、「天と地」といったやはり硬い作品を手がけている。しかし94年の「ナチュラル・ボーン・キラーズ」から一変、オリバー・ストーンの映画は変わってしまったようだ。人によって方向を見失ったと言うだろう。ただ私にはその作家性の曖昧さがオリバー・ストーンという監督に面白さを加味したと思う。それに今になって思えば「ミッドナイト・エクスプレス」や「スカーフェイス」の脚本でこういった作風センスが見られたと思う。ただそれを考えれば、前述の作品には劣ると思う。でも嫌いじゃない、そんな不思議な映画だった。でもあんなJ・ロペスは正直言って見たくなかった。 |
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