|
タイトル名 |
我輩はカモである |
レビュワー |
すらりんさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2021-08-25 00:28:33 |
変更日時 |
2021-08-25 00:28:33 |
レビュー内容 |
歴史的な意義は十分理解できるし、テンポ感の凄さや、後世の作品への影響等も分かったけれど、なんとか堪えて最後まで観たというのが正直なところです。公開当時の劇場は爆笑の渦だったんですかね。私が子供の頃に爆笑しながら見てた「オレたちひょうきん族」も、今見たらかなりツライですから、お笑いが時代を超えるのは難しいことを実感しました。英語でダジャレ言われても、分かっても、笑うより「なるほど」という感じになってしまうし、戦争への皮肉も「なるほど」になってしまった。村上春樹がこの作品を好きらしくて、ああそういうことかと分かったのがささやかな満足でした。 |
|
すらりん さんの 最近のクチコミ・感想
我輩はカモであるのレビュー一覧を見る
|