|
タイトル名 |
ぼくを葬る(おくる) |
レビュワー |
もっつぁれらさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-05-03 17:44:01 |
変更日時 |
2006-05-03 17:54:39 |
レビュー内容 |
SARAさん、お先に失礼します。 さて・・・、 もし、自分がこの主人公みたいに余命あと何ヶ月と宣告されたらどういう行動をとったでしょうか。恐らく、この主人公みたいに周囲の人間に対して攻撃的になるでしょうし、独りの時間が多くなって自分を見つめなおすのではないでしょうか。 また、主人公は交際中の恋人に別れを告げています。八つ当たりのような態度でしたけど、きっとそれが正しいような気がします。 交際していた恋人のことを大切に思い、新たな恋を探してもらうべく、この主人公のように冷たくあしらうのが最良の方法なのかもしれません。 姉と喧嘩した後も、ちゃんと謝って仲直りして心残りがないようにするのも何となくわかるような気がするし、祖母を訪ねたりっていうのもすごくよくわかります。 けど、やっぱり自分にはどうもピンとこない映画なんです。ごめんなさい。死を意識したことがないわけではないけど、自分にはちょっと難しかったです。 ただ、この映画の中で気になるのが、主人公が同性愛者だという事。特に同性愛者でなくても物語は成立するはずなのに、いまいちその意図が読み取れません。というか、フランス本国ではそんなことを改めて考える必要もないほどに同性愛者が世に認められているということでしょうか。それと、(毎度のことですが)露骨なセックス描写があったのもマイナスポイント。愛のないセックスって見ていて苦痛じゃないですか?いや、自分がまだ大人になれていない証拠ですわ(>_<) |
|
もっつぁれら さんの 最近のクチコミ・感想
ぼくを葬る(おくる)のレビュー一覧を見る
|