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タイトル名 |
ハチ公物語(1987) |
レビュワー |
もっつぁれらさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2004-10-20 19:48:18 |
変更日時 |
2009-12-30 15:19:27 |
レビュー内容 |
子供の頃に親に連れられて見に行ったときの感動がいまだ忘れられず、再び見てみたわけですが・・・どうも、思い出というのは美化されるものみたいですね。 この歳になって改めて見直してみると細かな部分がいろいろ気になってしまいました。 例えば、この映画にハチ役の犬は何頭使われてるんだろうとか、いきなり犬が大きくなりすぎてるとか、犬の表情に喜怒哀楽が出ていないとか(お葬式のシーンは表情・鳴き声共によかったが御主人とじゃれてるときの表情がイマイチ)などです。 極めつけは【はむじん】さんご指摘の、最後のほうで犬と抱き合うシーン。ずいぶん高いところから弾き飛ばされてるなぁ、と思わず笑ってしまったその次の瞬間にあの号泣もののラストですよ。あそこで号泣するはずだったのに・・・なんか、ガッカリでした。 それともう一つ気になったのが、家を売り払った後に娘夫婦の出番が全くなかったことです。一番初めに犬を飼うって言ってたのは他ならぬあの娘だった筈なのに、なんであの娘夫婦が引き取ろうとしなかったのか(怒)。御主人が亡くなったのも悲しいですが、人間の身勝手でたらい回しにされるハチが本当に可哀想でした。 しかし、このハチ役の犬の愛想のなさには本当に同感ですね。うちの家の中で飼ってるトイプードルなんか自分が家に帰ってくると足元に飛びついてきて、さわってやるとおしっこチビるくらい喜んでくれるのになぁ(^_^) |
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