みんなのシネマレビュー
モンパルナスの灯 - もっつぁれらさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 モンパルナスの灯
レビュワー もっつぁれらさん
点数 7点
投稿日時 2006-06-25 17:39:38
変更日時 2012-01-26 00:46:21
レビュー内容
ジェラール・フィリップ特集なる企画で本作品を観ました。それまでに観た彼の作品は女性を口説くシーン満載だったのに対し、この映画での彼はちょっと影がある役柄で新鮮な感じもあって(他の作品とは違い)最後まで飽きずに観れました。
この映画で好きなのは、主人公モジリアニの周りの人に対する誠実さでしょうか。
序盤のベアトリスに対しての暴力を見ると、一見悪い人間のようにも見えるかもしれませんが、ジャンヌに対しての思い遣る気持ち、自分自身が貧乏であるにもかかわらず道で通りかかったバイオリニストにお金を置いていくところ、花を二人分買ったりするところを見ると、実はすごく芯の通った人間なんだと思います。また、アメリカの富豪の所に絵を売りに行ったときに言ったゴッホの言葉を語るシーンなんかは、あぁやっぱりこの人は芸術家だなぁと思い、彼の芸術家としての信念を見ることができて感動しました。
当時のモジリアニの絵を高く評価する人は、アメリカの富豪のように芸術や芸術家を理解しない人だったり、モレノ画商のように非情な人物が多く、彼自身は不運な人生だったかもしれませんが、ジャンヌをはじめとする多くの人に支えられたのは幸せだと思います。
最後にモジリアニの絵を買ってくれて、笑みがこぼれたジャンヌですが、真相を知って自殺してしまったという事を聞くと、何ともやるせなさがこみ上げてきます。
もっつぁれら さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2022-10-14パリは燃えているか66.22点
2022-10-07アデルの恋の物語76.77点
2022-10-05ベルモンドの怪盗二十面相65.80点
2022-10-03パリ警視J65.55点
2022-09-27冬の猿76.37点
2022-09-24勝負をつけろ76.00点
2022-09-22華麗なる大泥棒87.33点
2022-09-19ラ・スクムーン57.10点
2022-09-18プロフェッショナル(1981)77.33点
2022-09-14警部55.50点
モンパルナスの灯のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS