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タイトル名 |
會議は踊る |
レビュワー |
もっつぁれらさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-02-26 23:05:24 |
変更日時 |
2006-03-16 21:39:13 |
レビュー内容 |
ナポレオンって、実際には国に帰って来たんでしたっけ?確か、そのまま地中海の島で余生を送ったんじゃなかったかなぁ・・・と思い調べてみると、ナポレオンは一度フランスに帰ってきたらしいです。しかし、またもや敗戦し、今度は脱出不可能な大西洋の孤島に送られて、そこで生涯を終えたそうです。 私はといえば、世界史はほとんど勉強したことがなかったので、この映画の背景に関する知識も全くなく、しかも理解力にも乏しい為、何故ナポレオンがフランスに帰ってくるとロシアの皇帝がウイーンを去らなければならなかったのかがわかりませんでした。それほどナポレオンが恐れられていたということでしょうか? ↓のレビューを拝見すると、先に書かれている方々が仰るとおり、「ただ一度だけ」の馬車のシーンの延々と続く長回し撮影は、よくもまぁこんなに長々と、しかもちゃんと表情を捉え続けたまま撮ったなぁ~と、このシーンは妙に印象に残りました。あと、もう一つ個人的に好きなところは、メッテルニッヒオーストリア首相が水をグラスに注ごうとした時にロシア皇帝が現れ、驚きの余りピッチャーを傾けたまま固まってしまっているところを元に戻したのがロシア皇帝だった、というシーンです。 トータル的には、華やかなシーンあり、ユーモラスなコメディあり、楽しく歌を歌うシーンありで、素直に楽しめた映画だったと思います。欲を言えば、幼なじみの彼と一緒になってハッピーエンドで締めて欲しかったんですけどね。 |
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