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タイトル名 |
サボタージュ(1936) |
レビュワー |
もっつぁれらさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2012-12-20 01:07:06 |
変更日時 |
2012-12-20 01:07:06 |
レビュー内容 |
サボタージュというのは、要はテロの事ですね。 子供が持つ小包が爆発するという内容は観る前から知っていた事を差し引いても、あまり面白くは感じられませんでした、というか、ちょっとストーリーが弱い。 最初に出てきた砂についてもキーアイテムのようにも成り得ていないですし、テロを実行する過程や背景も描き切れておらず(世間の目を海外から反らせるなどという台詞のみで終わってしまっている)、ラストの映画館の爆発も唐突過ぎる印象ですし、ヴァーロックの人物描写についても爆発の後の異様に平然とした態度でいるのも理解に苦しんでしまいますし、入場料の払い戻しのワンプロットも単発ネタのままで終わってしまっているのもイタい。 つまるところ、本題に関わる話は掘り下げが弱く、そうでないものに関してはただ付け加えただけという印象しか残らない映画でした。 |
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