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| タイトル名 |
正義のゆくえ／I.C.E.特別捜査官 |
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| レビュワー |
とらやさん |
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| 点数 |
6点 |
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| 投稿日時 |
2011-09-09 23:39:46 |
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| 変更日時 |
2011-09-11 00:07:58 |
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| レビュー内容 |
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９．１１以降、不法移民・不法就労の取締りが厳しくなったというアメリカ。このテーマに取り組んだ作品としては「扉をたたく人」が記憶に新しい。
アメリカへの扉を開けようとする人の人間ドラマとしては登場人物を絞ってアメリカ人と不法移民の心の交流を描いた「扉をたたく人」の方が僕は好きです。一方本作はグリーンカード取得に絡む不正や、テロ対策の問題点、人権、宗教や犯罪の問題を絡め、心温まるエピソードの挿入は排しシリアスに多角的にこの問題に挑もうとしています。
主演ハリソンがアメリカへの扉を開けようとする人々の群像劇の中でうまく機能していなかったことが惜しいですが、この問題の根深さを伝えようとする作者の意思は十分に伝わってくる作品です。 |
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