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救命艇 - とらやさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 救命艇
レビュワー とらやさん
点数 7点
投稿日時 2019-02-17 15:23:17
変更日時 2019-02-17 15:23:17
レビュー内容
少し離れてボートの全体像をとらえたりすることもなく、カメラも登場人物と共にボートにとどまり続ける密室劇。
救助された一般人だけでなく、彼らが乗っていた船を撃沈させたUボートの乗組員が1人加わることによるサスペンス。
ドイツ語を解する人物が1人しかいないという設定もいい。
男が多数を占めるこうした海難もので女性が主人公となっている作品ですが、
戦争中の作品特有のサスペンスと共に海難サバイバルサスペンスとしても時代を考えれば健闘している作品だと思います。
その主人公を演じるタルーラ・バンクヘッドが圧倒的なオーラを放つ。
彼女が素足で隣にいる男の気をひこうとする演出なども、中盤のいいアクセントとして機能しています。
戦争中や終戦直後のヒッチコック作品にはいくつか、本作のように当時の敵国ドイツが登場する作品がある。
当時のイギリスはナチスとの闘いの真最中であり、ドイツ人が登場する他の作品と同様に
本作でも当然のように悪として描かれている。ドイツの船が簡単にやられてしまうラストも含め、
イギリス人であるヒッチコックの当時の思いが本作でもやはり作品の中に表れています。
ボートの外は何もない大海原という密室劇で、今回はどうやってカメオ出演を果たすのだろうと思っていたら、
まさかの新聞広告の中にご登場です。それもダイエット薬の広告のモデルでご登場とは・・・。
ヒッチコック独特のユーモアを出す場面が限られた作品の中で、クスッとさせてくれるご本人の登場シーンでした。
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