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タイトル名 |
灰とダイヤモンド |
レビュワー |
とらやさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2018-12-03 20:19:20 |
変更日時 |
2018-12-03 20:19:20 |
レビュー内容 |
ドイツが降伏し戦争は終わっても、ポーランドの民衆の闘いは終わらない。 本作製作当時はソ連が東欧諸国で影響力を持つ中、思想や映画などの文化への検閲も厳しい時代だったという。 主人公マチェクの運命はこれしかなかったのか…。ゴミの山の中で死んでいく姿で終わるラストは強烈。 これはアンジェイ・ワイダの、第2次大戦から祖国ポーランドを思い、戦った当時の若者達への鎮魂歌か。 その一方で、マチェクとバーで働く女との一夜限りのロマンスが悲しくも心に残ります。 |
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