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タイトル名 |
グラディエーター |
レビュワー |
杜子春さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2005-09-28 22:42:52 |
変更日時 |
2005-09-28 22:42:52 |
レビュー内容 |
偉大なるローマ帝国、かっこいい男の中の男、これだけで8点は固いはずなのに、チープなシナリオがだめ。皇帝シーザーが、故郷も知らないようなどこの馬の骨かわからない軍人将軍に皇帝を継がせるって?アホな、それこそ元老院が反乱を起こすぞ。明日死ぬかもしれない真の軍人なら、戦場で妻子がどうのこうの言いません。戦に赴くときにすでに別れはすませていなければ前線の指揮官として命をかけて戦えません。それに奥さんと子供が死んだのはあんたのせいです。前皇帝への忠誠心だが男の意地だが知らないが、新皇帝に逆らえば家族がどうなるかくらい考えて行動するべきだろう。さらに!剣闘士になっても死ななかったのは見事だが、いくら何でも、いくら何でも、皇帝が自らコロシアムに入って剣闘士と1対1の剣を交えるなんて、無謀を通り過ぎて劇団四季の舞台です。ありえない。彼にはどんなことがあっても城門を抜け出し、かって部下だった軍隊を率いて、皇帝の正規軍と正面からぶつかって花と散ってほしかった。アカデミー賞に唖然。 |
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