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タイトル名 |
世界の中心で、愛をさけぶ |
レビュワー |
シュシュさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-07-10 21:19:18 |
変更日時 |
2004-07-10 21:19:18 |
レビュー内容 |
原作は正直、泣かせるためにつくられた、内容の薄い、漫画のような感じで、なぜこの小説が村上春樹の『ノルウェーの森』を越えて売れているのか理解できなかったが、映画はなかなか良かった。号泣というほどではないが、『死』についてホント考えさせられた。確かに、この映画の背景を考えるとかなりの矛盾(婚約者と同郷で何も知らなかったの??とか)もあったような気がするが、与えられる情況だけを考えたら、原作のストーリーよりかなりよかった。そして、出演者の演技のうまさもすばらしかった。かなりの、話題作だけにプレッシャーもあるだろうが。すばらしい。 しかし、あえて、作品に注文をつけるとしたら、もう少し、朔と亜紀の発病前の幸せのシーンが見たかった。青春時代が綺麗に映し出されていただけに。 その点で今のところ自分的には現在2話まで放送されているドラマ版のほうが好きです。ただ、映画版も見て、損はしないと思う。 |
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