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タイトル名 |
プロデューサーズ(2005) |
レビュワー |
shintaxさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2006-05-02 21:53:11 |
変更日時 |
2006-05-02 21:53:11 |
レビュー内容 |
わはは、ユダヤが隅から隅まで敷き詰められた怪作です。すべての曲がメル・ブルックスの手によるものと知って感激倍増!!! ユダヤ人のヒトラーネタってきついですな。エンディングのラストでメル・ブルックス本人が出るのも大笑い。ダンス、レヴューがスタジオ見え見えってのもすばらしい。セット含めてこれこそMGMのパロディ、いやオマージュでしょう。「ラッキー・ブレイク」ってこれを踏まえて作られた作品? 劇中劇「春の日のヒトラー」の完成度の高さもすばらしく、いうことなしの馬鹿馬鹿しさ。ちょっと「バンドワゴン」の借用かなってところがまた、こんち憎いよ、このヤロー、ってなかんじ。長尺物なので発光腕時計持ってってましたが一度も見なかった。ウマ・サーマンが鈍重だったので少し減点、たぶん彼女、身体動かないっす。アステアと踊った時のシド・シャリース(チャリシー)みたいに身長差を感じない振り付けとセットもほしかった。ダンス以外でマイナス面強調して、ダンスになると対等ってMGMのお約束ですもん。ゲイとビレッジ・ピープルについても言いたいこといっぱいありますけど… 訳が現代の流行に振りすぎてたのは大きな減点です。Gストリング、Eストリング、観客はわかんないだろうけど、Tバックの話にすんなよ(怒) |
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