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タイトル名 |
士魂魔道 大龍巻 |
レビュワー |
Tolbieさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2018-08-23 14:54:41 |
変更日時 |
2018-08-23 14:54:41 |
レビュー内容 |
現・白鴎がまだ市川染五郎だったころの出演映画。円谷英二の特撮と絡めた時代劇だというから、もっとファンタジーっぽいものかと思ったら、結構真面目(?)な時代劇。特撮は、最後に吹く大竜巻が主である。 まじめな時代劇と言ったが、特別面白い話ではなく、敗れた豊臣陣営の落ち武者・残党たちが、その後追われ落ちぶれてながら生きていく様子を描いた話。豊臣の残党も最初は豊臣再興など言うが、結局は唯の野盗になっていくのが悲し情けない。最後にいよいよ残党どもが仲間割れで潰えるのかと思ったら、敵味方諸共の大竜巻で全員成敗。ここでやっと、円谷が絡んでるんだった、と思い出す。善悪の別なく両陣営を共に一息で罰するという事なんだろうが、何か雑にやっつけた感じがしてしまって、ちょっぴりガッカリ。その割には主人公の染五郎(は分からんでもないが)と星由里子と三船敏郎だけ、助かっちゃうのも安易。 |
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