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タイトル名 |
スカイ・ハイ(1975) |
レビュワー |
やしきさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2021-08-21 23:33:45 |
変更日時 |
2024-04-08 07:36:29 |
レビュー内容 |
この映画は当時よりも数年後に見返したほうが感慨深い。 まず、冒頭のエアーズ・ロックの麻薬の売人と地元刑事の追跡&格闘シーン。売人は若きサモ・ハン・キンポーだ。「マッドマックス1」のラスボス・トゥーカッター役のヒュー・キースバーンが豪州地元刑事。香港とオーストラリア合作の妙がたまらない。そして組織のボスが、007シリーズ最高傑作(当時)の呼び声高い「女王陛下の007」1本のみのボンド役、ジョージ・レーゼンビー。そしてあのイントロが…。 私自身、この映画でこの曲を知っていたので、マスカラス登場のたびに、ほとんどの人はこの映画知らないんだろうなあ、なんて思ってました。この「スカイ・ハイ」は一般的にはフェイドアウトして終わるのですが、作品内では、通常バージョンと違って1分長いロングバージョン。トランペットによる間奏部分が実にかっこいい。ジミー・ウォングが警察学校で複数の隊員たちをピックアップして、カンフーでバッタバッタと薙ぎ払うというカンフー指導シーン。 ブルース・リーによって世界的大ヒットとなったカンフー映画に乗り遅れたジミーの意地を感じます。 映画を見て以来どうしても気になるロングバージョン。ネットで探し出して何とかゲットしたときは、感涙ものでした。 冒頭からOP曲で10点!あとは3点。トータルで6点ぐらいかな。 ヒュー・キースバーンは、怒りのデスロードでも激しいメイクだったので、この作品は素顔が見れる貴重な一本ともいえます、ハイ。 |
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