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タイトル名 |
メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス<OV> |
レビュワー |
目隠シストさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2020-07-20 18:53:35 |
変更日時 |
2020-07-20 18:53:35 |
レビュー内容 |
私の投稿鑑賞環境は、ここ最近『インターネット』で埋め尽くされています。これは某『〇マゾン〇ライムビデオ』のこと。悪魔のサブスクに手を染めた経緯は『キャッツアイ(実写版)』の感想(https://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=1548)で報告しておりますので、ドキュメンタリーとして(嘘)お読み頂ければ幸いですが、本作は完全にバカ映画狙いで鑑賞しました。『メガシャークVSグレートタイタン』のサムネイルに釣られ、どうせなら1作目からと思い本作を選んだ次第。“旅客機襲撃”の例を取っても、本作がバカ映画であることは疑う余地がありません。間違いなく狙ったバカ映画。しかしバカ映画であってもコメディではないので、基本笑いはありません。ここに非コメディ系バカ映画のジレンマがあると考えます。笑わせるのではなく笑われる。コメディなら恥とされる概念も、バカ映画では正義です。おそらくこの域に達している一流のバカ映画は私が知る限り『死霊の盆踊り』と『シベリア超特急』くらい。テクニック、運、そしてパッション。全ての要素が合わさって、初めて一流のバカ映画が誕生すると考えます。本作の場合、ポイントはメインエベントの大サメVS大タコの一戦にありました。試合巧者でもないくせにグラウンド(オーシャンか?)の展開に終始する試合展開は、玄人を気取る素人ファンには受けても(酷)、本物を知るファンの目は誤魔化せません(呆)。太古の深海生物同士だから塩加減が濃いのだ!では済まされないしょっぱい試合、いやタコだから泥ならぬ墨試合に辟易しました。両者リングアウトで許されたのは、昭和の時代までと知るべきでしょう。88分と短尺ながら、後半1時間は起きているのが非常に辛かったです。これは普段よりキツ目の肉体労働した日の深夜鑑賞、ベッドで横になりながらというシチュエーションだけでは説明がつかない事態と考えます。残念ながら本作は1流になりきれないバカ映画でありました。 |
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