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タイトル名 |
チャイルド・プレイ(2019) |
レビュワー |
目隠シストさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2023-08-13 19:24:03 |
変更日時 |
2023-08-13 19:24:03 |
レビュー内容 |
1988年制作のオリジナルは鑑賞済み。とはいえ随分昔のことですから詳細は忘れました。そこで本サイトの自身の投稿を見返したのですが、絶賛していて驚きました。そんなに面白かったかな?そんな印象ないのですが(苦笑)。で、今回のリメイクの感想ですが「そこそこ良く出来ていてリメイクの意義も感じるが・・・」であります。 以前別作品の感想で述べた気がしますが、そもそも傑作・名作をリメイクする必要などありません。これが大前提。ただし、古典SFを最新の映像技術を駆使して撮り直してみるという試みは理解できます。本作はこのパターンかと。さらに最新のテクノロジー「IOT」を活用することでチャッキーの殺人能力の爆上げにも成功しました。ただ、現代風にチャッキーを「最適化」したせいでオカルトホラーとしての「味わい」や「深み」は無くなってしまった気がします。でもこれは仕方のないこと。仕様が変われば特長も変わる。これもリメイクの意義と考えます。 チャッキーの風貌について。ツッコミたくなる衝動が沸き上がりますが、こんなデザイン無い話でもありません。日本だってキモカワイイとか、エロかっこいいとか、肯定する気になればどうとでもなります。ジャスティンなんちゃらとか、フワ何某とか、インフルエンサー様が「これアリなんじゃねえ」と言えば確実に流行る世の中なんでしょうし。これもまたホラーな気がしますが。 コメディやジュブナイルの風味を利かせ、全体印象は「IT」を彷彿とさせる出来栄え。これはこれで悪くありませんが、オリジナル超えは叶わなかったようです。 |
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