|
タイトル名 |
緋文字 |
レビュワー |
ちゃじじさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2008-03-20 20:16:37 |
変更日時 |
2009-11-13 19:30:34 |
レビュー内容 |
信仰や宗教は本来何の為にあるのか?自分の中ではそれは心の救いの為にあり、何かを信じる事によって生きる力を得る事が出来るから、あるのだと思っています。しかしへスター・プリンとディムスデールという人物はその信仰のおかげで苦しめ追い詰められた。二人の姦通という行為の善し悪しは抜きにしても、その結果は信仰の本来あるべき姿からは程遠いものであったように思えました。信仰の自由を求めてやってきた地で、自由を奪われ、自由を求めてまた違う土地に旅立つ。そこには本当の自由はあるのでしょうか。寒々とした町と風景がとても心に残った映画でした。 |
|
ちゃじじ さんの 最近のクチコミ・感想
緋文字のレビュー一覧を見る
|