|
タイトル名 |
ドイツ零年 |
レビュワー |
ちゃじじさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2016-05-27 17:28:21 |
変更日時 |
2016-05-27 18:04:33 |
レビュー内容 |
エドモンドの表情や行動からは、何も読み取ることは出来ない。カメラも何かを強調することなく、ただ出来事を映し続ける。そこにいるのは、子役でも子供でもない、一人の人間。 そして迎える自殺という結末。 観ている側に想像出来るのは、出来事の積み重ねがその結果を引き起こしたのではないか?と想像することだけ。 よく何かが起こると「あの人がそんな事をする人だとは、思わなかった」という言葉を聞く事がある。 本当のリアルというのはそういうものであり、第三者はいつも何かが起こった後から想像する事しか出来ないものかもしれない。 |
|
ちゃじじ さんの 最近のクチコミ・感想
ドイツ零年のレビュー一覧を見る
|