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タイトル名 |
時計じかけのオレンジ |
レビュワー |
こまごまさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2006-12-31 11:20:15 |
変更日時 |
2007-03-26 19:42:05 |
レビュー内容 |
更正とは何かを考えさせられる。アレックスは確かに更正したように見えるが、それは洗脳されたに過ぎないのではないか。更正するまでに、いかに罪を犯した自分に向き合うか、そうして自覚した罪悪感にいかに苛まれる立ち直るか、道義的な責任をどう考えるかが重要なのだと思う。洗脳してもそうしたプロセスを経ることはないので、それは真の更正とはいえない。凶悪犯の再犯が問題視され、厳罰化が検討される中でこの映画は重要な示唆を与えるものであると思う。(内容はぶっちゃけ微妙だけどね) |
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