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タイトル名 |
市民ケーン |
レビュワー |
カラバ侯爵さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2007-12-16 20:05:39 |
変更日時 |
2007-12-16 20:24:02 |
レビュー内容 |
先ず、語り口が下手でしょう。 「バラのつぼみとは何か」とふっておきながら、かなり漠然と関係者による想い出話を渡り歩くだけ。
最終的にケーンの言動は愛情の示し方、受け方を知らず育ったからなんだろうと想像させるような真相で、感慨深いものがあるものの、観客の興味を誘導する、あるいは持続させる技術が乏しい。やはり、まだ映画自体が発展途上な感じの作品。
登場人物の一人が言った「記憶は人類に科せられた呪いだ」って台詞が印象に残る。 |
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