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タイトル名 |
プライベート・ライアン |
レビュワー |
カラバ侯爵さん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2008-01-01 22:32:22 |
変更日時 |
2008-01-01 22:41:55 |
レビュー内容 |
理不尽な任務設定で反戦を謳い、その任務を全うすることが唯一の誇りだと戦った揚げ句に再び仲間を失ってしまうことでその行為すらも馬鹿げたことだったと悔やむ、という流れなのかと思ったら、どうにもそんな処理ではなく、どこに落ち着けたいのかよくみえないラスト(だから、冒頭の老人は生き残ったミラー大尉なのだろうと思っていたのですが・・・)。 結局主人公であるミラーは途上での仲間の死、そして最後の戦闘で何も学ばずに死んじゃったみたいに映る。これでは「ドラマはどこにある?」という代物に。惨たらしい戦争描写での反戦映画でしかなくなってしまうのが残念。
映像はさすがに見応えありました。 |
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