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タイトル名 |
ジョゼと虎と魚たち(2003) |
レビュワー |
カラバ侯爵さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2007-06-25 11:36:10 |
変更日時 |
2007-06-25 11:37:22 |
レビュー内容 |
文芸作品なので自分の評価基準から外れてしまい、採点は難しいのですが、映画館に3度足を運び、映画に恋をするという体験を初めてさせてくれた作品。
世間知らずの身体障害者と行動の責任意識の希薄な今風の学生。 どちらの設定を変えても、すぐに違和感が起こりそうな繊細な作品。 それでいて、なんとも力強くテーマを打ち出している。
ラストの恒夫の判断はリアルにするか、ファンタジーにするかの分かれ目でしょうが、この設定ならああ終わるのが(厳しいですが)、自然なことだと思う。 テーマをより強く出せますしね。 |
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