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タイトル名 |
殺人の追憶 |
レビュワー |
カラバ侯爵さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-06-19 18:42:22 |
変更日時 |
2007-11-15 19:39:50 |
レビュー内容 |
未解決事件を扱うのなら、真っ当な作家はこうするだろうというアプローチ。 ただ、いち刑事が連続殺人という派手な事件だからといって、ラスト付近の描写に至るほど執着していく過程がわからない。 真相に迫っているような内容であれば、固執していく心理も理解できるのだが、どうにも間の抜けた証拠ばかりで、説得力を欠く。
展開自体も間抜けが目立つ。 捏造や半端な確信で尋問している容疑者の扱いは、尋問中に新たな殺人が発生して容疑が晴れる、という展開の方が納得し易いと思うのですが(現実にあった展開に即したのかな)。 |
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