みんなのシネマレビュー
くちづけ(1955) - にじばぶさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 くちづけ(1955)
レビュワー にじばぶさん
点数 8点
投稿日時 2009-03-04 04:17:22
変更日時 2009-03-04 04:17:22
レビュー内容
神保町シアターにて鑑賞。
筧正典、鈴木英夫、そして成瀬巳喜男という、いずれも私の好きな監督によるオムニバス作品ということで、期待は高まった。

そして、その期待通りの素晴らしい作品であった。

第一話は、一番地味ながら、男女の恋愛に固かった当時の世情を反映しており楽しむことができた。

第二話は、このオムニバスの中でも最高傑作で、最初から最後まで楽しくて仕方なかった。
そして、またもや鈴木英夫監督はやってくれた!!
何をかっていうと、司葉子の魅力を存分に引き出している点において。
『その場所に女ありて』と同様、司葉子の肉体的魅力を惜しげもなくフィルムに焼き付けている。
川で遊ぶ司葉子は、白いホットパンツを装着し、話そっちのけで、観る者をその白い太ももに釘付けにさせる。
こんなにも司葉子のスタイルが良かったとは!!
不覚にも、司葉子のファンであるはずの私が、司葉子の脚の長さに初めて気付かされたのだ。
それだけ、司葉子の魅力を知り尽くし、なお且つ、それを映画として確実に残す鈴木英夫監督の手腕が光っていたと言えよう。
あの太ももは、あまりに眩しくて、そして魅力的で正視できなかった程だ(嘘です。食いつく様に凝視してました)。

第三話は、お目当ての成瀬巳喜男作品で、これも十分楽しめた。
成瀬作品で、上原謙・高峰秀子の取り合わせとくれば、ハズレのはずがない!
題名通り、女と女の嫉妬や闘いが、静かに描かれていて見応えがあった。

日本映画の中でも、特別知名度の高い作品ではないが、一級品の魅力を持つ作品であった。
にじばぶ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-24映画『からかい上手の高木さん』87.00点
2024-11-23ハッピーアワー88.00点
2024-11-22PASSION(2008)66.00点
2024-11-22逆光の頃22.00点
2024-11-20ジャン・ルノワールのトニ67.33点
2024-11-19グランド・ブダペスト・ホテル56.45点
2024-11-17放課後ソーダ日和 -特別版-1010.00点
2024-11-16偶然と想像78.00点
2024-11-15ルックバック77.85点
2024-11-14さかな33.00点
くちづけ(1955)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS