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タイトル名 |
書を捨てよ町へ出よう |
レビュワー |
にじばぶさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2009-01-04 21:02:33 |
変更日時 |
2009-01-04 21:05:15 |
レビュー内容 |
私のおじさんで昭和10年代生まれの人がいた。 その人は新宿という街を愛した。 最も猥雑で最も面白かった頃の新宿を愛し堪能した。 そして、40代で破滅死した。 結局、何も残らなかった。
そんなおじさんの人生を生き映した様な映画。 混沌としていて何かを訴えたいようにも思えるが、実は空虚で何も残らない。 そんな作品だ。
それはそうと、若かりし頃の丸山(美輪)明宏が出演していた。 これが凄い。 意外と綺麗。 だけど気持ち悪い。 何とも不思議な魅力と気色の悪さだった。 |
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