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タイトル名 |
荷車の歌 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2020-06-20 14:47:05 |
変更日時 |
2020-06-20 14:47:05 |
レビュー内容 |
明治終り頃から、第二次世界大戦終戦までの 二人の夫婦の一生をずっと描いている。
時代おくれの荷車挽き、生活苦、姑の子供虐待、年を取っては夫が妾を作ったり、そして戦争になって、 送り出した子が病気で帰って来たり、そして戦死して、もう苦労苦労の連続である。
今の時代も、失業やらコロナやら、悩みだしたらキリがないが、 いつの時代も、この国は悩みだらけなのだなぁと思う。
それでも養女に出した娘が帰って来たり、姑との和解があったり、 ホッと一息つける時間もある。 「人生とは絶望と希望の戯れである」 ゼミの先生の言葉であるが、まさしくそれを映画化したような映画だった。 |
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