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タイトル名 |
闇の子供たち |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2020-11-28 23:40:51 |
変更日時 |
2020-11-28 23:44:31 |
レビュー内容 |
坂本順治のあいかわらずの全力投球ぶりだが、これは剛速球だった。
原作未読だが、江口演じる記者が、なぜ今まさに幼児の命が奪われようかという その時に、「俺はただ見て、それを伝えるだけの仕事だが、目をそらさぬ」というところで、 終わってしまったか? (いや、これは大変な現場で、自分だってどうすることができるかなんて分からない。)
その答えがラスト、彼が自死した後、部屋に残されていた。 僕は、彼が幼児買春していたなんて、発想はしたくない。 彼は、子どもに「放して」と拒否された理由が分からなかっただけなんじゃないか。 でも彼の過去を振り返る映画ではない。そこは深く描かなかった、という発想です。
自分の顔を鏡で見ながら、幼児売買春の人間と同じなのかと、深く自問自答の末の、自死だったのだと思うのです。 でも原作未読なので、分からないけど・・
NGO内部に「敵」がいた!? これはマコトか!?ドラマ作りのための発想だと思いたい。 だって、怖すぎでしょ!? |
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