|
タイトル名 |
リメンバー・ミー(2010) |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2013-04-12 03:35:16 |
変更日時 |
2013-04-12 03:38:53 |
レビュー内容 |
僕もここのレビュワーの皆さんと同意見です。ちゃんときれいにラストを決めてほしかった。あのラスト、青年のいた場所があそこだった時、今までのきれいなヒューマンドラマがふっとんでしまった。これは演出の効果の面で行くと、明らかに悪趣味で、映画的に失敗してます。ラストでビックリなんてもんを今の観客はもう期待してないよ。それよりも語るべきは語る。それが文化の大事なとこでしょう。確かにこのまま話がすすめば、この青年にはいい展開無いかもしれない。ピュアな子だからね。ひょっとしたらね・・。でもそれをこういうラストにしようと決定した時の、映画人の企画会議の表情、見てみたい。これはいいアイデアだ!なんて意見が飛んでるようなら、この映画スタッフ首脳陣には人の血が通ってませんよ。まぁあの事件は、あそこにいた一人一人にこんな重厚な人間模様があったんだ、と言いたかったのかな?という気もしますがね。 私にはこの映画の登場人物にこれほどまでに感情移入してくれた責任をどうとってくれるんだ!?という声の方が大きかったもんでね。 |
|
トント さんの 最近のクチコミ・感想
リメンバー・ミー(2010)のレビュー一覧を見る
|