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タイトル名 |
リバティ・バランスを射った男 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2023-04-23 00:21:03 |
変更日時 |
2023-04-23 00:24:23 |
レビュー内容 |
弁護士とならず者が銃で決闘。保安官も頼りない。頼りになりそうなカウボーイは知らん顔。 筋だけでも最高なのに、ジョンフォード、相棒のジョンウェインと組んで、 見事な西部劇の終焉を見事、描いてる。
時代は、リンカーンの後、そして大陸鉄道の引かれる前。1860年代。日本では明治維新の頃。
もうクライマックスは、民主主義の危機みたいな展開で、手に汗握る。 その後のジョンウェインは、酒に乱れて、こんなウェイン、観たことないと思わせておいて、 ラスト、ズドンと決めてくれる男の美学。
スチュアートは、「スミス」でもそうだが、やはり東部の人って感じだよね。 だけど、ならず者に立ち向かうとこは、さながらケーリーグラントの「真昼の決闘」。 そういえば、スチュアートもどこかケーリーグラントの哀愁に似てるとこあんネ♪ |
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