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タイトル名 |
冬薔薇(ふゆそうび) |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2024-07-21 22:49:25 |
変更日時 |
2024-07-21 22:49:25 |
レビュー内容 |
令和版、「傷だらけの天使」といった感じか・・ 醒め切った監督の視線の先には、 断崖絶壁の花が咲いているだけである。
チンピラの先は、ヤクザしかない。 最後の、主人公の姿は、ヤクザになったという感じなのか・・
阪本順治監督は、ヤクザが悪だとは言い切らない。 一つの生き方として、我々の前に示してくれる。
生徒に手を出した従妹の後始末をヤクザに頼んでたり、 チラチラ見える、あの世界の近さ。 エンターティメントとして、安全地帯にはいない監督の 描く世界は、日本映画として、突出して見える。 |
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