|
タイトル名 |
ひとひらの雪 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2010-11-13 04:15:14 |
変更日時 |
2010-11-13 04:17:11 |
レビュー内容 |
根岸監督、この頃は離婚を扱った作品を撮ってますよね。それから2010年の今、「ヴィヨンの妻」「透光の樹」で強い愛を描くようになりました。はかない愛から強い愛へ。監督自身、この長い間で色々経験されたんでしょうね。この映画では男に都合のいい愛を描いてて、主人公は結局一人になっちゃう。身勝手だもん。しょうがないよね。そんな役を演じている津川さん、実に役にマッチしてました。映画的に成功してるんじゃないでしょうか?秋吉久美子は「透光の樹」でも惜しげもなく絡みを演じてましたが、この作品「ひとひらの雪」があって、その「透光の樹」につながっている感じがしました。昭和の「愛」ははかなく、平成の「愛」は強いのだ!と何となく、勝手にうなずいた次第です。 |
|
トント さんの 最近のクチコミ・感想
ひとひらの雪のレビュー一覧を見る
|