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タイトル名 |
アンジェラの灰 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2020-08-15 21:42:59 |
変更日時 |
2020-08-15 21:44:19 |
レビュー内容 |
アランパーカー追悼の意を込めて鑑賞。
アランパーカーの初期の青年の成長を描く映画が好きだった。 「フェーム」「バーディ」 この映画でも、不況にあえぐアイルランドで、 経済的に困窮していた家族の、少年から青年へと成長していく様をじっくり描いている。
アイルランドと言えば、ジョンカーニーの映画でもお馴染みの国である。 いつだって、経済的にきつい、閉塞感のある国のイメージがある。 この映画では、そこから逃げ出すようにアメリカへと旅立っていくラストだ。
父親が入り浸ってたバーの店先に飾ってあった自由の女神を眺めていた青年が、 ラスト、本物の自由の女神を船上から眺めるとこが印象的だ。 閉塞感たっぷりの2時間のあとに、アメリカのイメージがまぶしい。 この後、この青年にどんな人生が待ち受けているのだろう・・ |
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