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タイトル名 |
北京のふたり |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2011-02-18 00:20:19 |
変更日時 |
2011-02-18 00:20:19 |
レビュー内容 |
アメリカってこういう感じで「自由」や「正義」の尊さを表現するの巧いですよね。悪いことではないと思います。ただ、他の国には他の国の大事にするものがあるだろうから、そこを丁寧に描かないと。この映画ではまるでバイリンちゃん以外はただのバカに思えてしまう。歴史の長い国だから、もっと色んな考えをする人物がいるはずです。後半、裁判長はどいつもこいつも嫌なやつばかりに思えた。そういう描き方ではダメだと思います。友情感じて、そいつに自分をまかせてみる。そういうアメリカ人の姿勢は、日本が舞台だと「ザ・ヤクザ」があります。アメリカ映画ってこの頃から変わってないなぁと思いました。中国にどんどん単身でビジネスチャンスを獲得する為に行く日本人は観ておいて損はないと思います。人間同士は文化が違っても、理解しあえるかもしれませんが、国という括りがあると、中々難しいところがあると、この映画を観ると分かります。 |
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