|
| タイトル名 |
赤毛 |
|---|
| レビュワー |
トントさん |
|---|
| 点数 |
7点 |
|---|
| 投稿日時 |
2014-06-05 21:04:09 |
|---|
| 変更日時 |
2014-06-05 21:06:16 |
|---|
| レビュー内容 |
|---|
| 「七人の侍」の武士にあこがれた百姓役の三船敏郎が、今度は赤報隊にあこがれる。隊長に頼み込んで、故郷に凱旋するが、かつての故郷は「人物」のいない荒れ果てた町になっていた。赤報隊がこの街にやってくるというので、送り込まれた赤毛だったが、赤報隊は内部のイザコザで、話が込み入ってくる。最後、三船は元奥さんと一緒に鉄砲の餌食になる。涙があふれる・・。町の用心棒との友情も粋なもので、時代の流れの中で大義名分で動く連中の勝手さに、行き場のない感情を最後、町民たちは「え～じゃないか」と踊り狂う。岡本喜八さんは「座頭市と用心棒」でもそうだったが、込み入った話を割とすんなり処理するのが上手い。この話も面白かったです。 |
|
トント さんの 最近のクチコミ・感想
赤毛のレビュー一覧を見る
|