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評決のとき - トントさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 評決のとき
レビュワー トントさん
点数 7点
投稿日時 2018-12-04 01:41:37
変更日時 2018-12-04 01:51:05
レビュー内容
法廷ものの傑作をうみだすジョングリシャムの処女作の映画化。
メガホンを取るのは、「依頼人」の監督。

というわけでグリシャム原作なので、法廷ものである。
ラストの弁論で、不利な判決がひっくりかえるのは、ルメットの名作「評決」と同じ。
そういえば、タイトルも似てる(笑)

観てて思ったのは、アメリカという国は判例法主義なので、裁判に勝てば、法が時代に追いつく。
でもそのためには、多くの代償を伴うということ。
この映画では関係者が襲われたり、当の弁護士の家が放火されたり・・
それでもアメリカ人は騎兵隊のごとく、時代にぶつかって、国を前に進めていく。
異論もあろうが、やはりアメリカは、最前線の国だ。

振り返って日本を見れば、どうだろう・・
原発一つとっても、中々状況は先には進まない国なんですよね・・トホホ
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