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タイトル名 |
ネバー・サレンダー 肉弾凶器 |
レビュワー |
Tigerさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-12-13 08:16:34 |
変更日時 |
2008-12-13 08:16:34 |
レビュー内容 |
プロレス団体 WWEが製作総指揮を務め、その団体内のスターであるジョン・シナ主演の超直球型のアクション映画。 少なくとも“単純明快なストーリーと大迫力のアクション”という点で見たら、今までで最高のアクション映画だと思います。ストーリーがつまらないので、映画としては面白くないんですが。 また、キャストも魅力です。アーノルド・シュワルツェネッガー並のバルクを誇るジョン・シナ、『ターミネーター2』で観客を恐怖に凍りつかせたロバート・パトリック。 正直、プロレスファンではないのでジョン・シナなんて名前すら知らなかったんですが、名優 ロバート・パトリックと渡り合っても消えうせない存在感があるので、ザ・ロックといい、つくづくアメリカのプロレスラーって度胸あるな、と思いましたよ。 アクションシーンは、流石に大迫力です。 ジョン・シナの格闘・ガンアクションはもはや王道的な行動・攻撃パターンなので見飽きたものですが、なんといっても爆破が凄まじい。車一台吹き飛ばしただけで、高層ビルも崩れ落ちそうな爆風が起きます。炎も半端じゃない立ち上がり。 「リアルじゃない」「あんな爆発ありえない」といわれたら絶対言い返せない、超誇大爆発です。
監督がCM界の重役 ジョン・ボニートなので、MTVノリのアクション映画だと思っていましたが、最新型の映像の中に、『コマンドー』のようなクラシック・アクションの風味があり、割と嫌えない作品です。まるで『コマンドー』のリメイクか続編のような作品。
「最近のアクション映画はいろいろと込み入りすぎてシンプルさが欠けている」とお嘆きのアクション映画ファンは一見の価値アリです。 久しぶりに、アーノルド・シュワルツェネッガーに匹敵する肉体の持ち主を見ました(笑) ジョン・シナは、これからも映画界で活動していくつもりなのであれば、是非シュワルツェネッガー2世のような活躍を見せてほしいものですね。 |
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