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タイトル名 |
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 |
レビュワー |
よしのぶさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2008-05-19 00:50:11 |
変更日時 |
2008-05-19 00:50:11 |
レビュー内容 |
夢のある冒険物語と思っていたら、四人がぜんぜん活躍しませんな。 最初にであるフォーンも気弱で魅力なし。カットしてもいいくらいだ。 氷の女王も定型的でつまらん、一方の王はライオンですよ。くだらねー。 夢の国なのに登場人物が、ビーバー、キツネ、オオカミといった体たらく。 もっとあっと驚くようなキャラを出してください。 四人が王、王女になれたのはただ人間であったからだ。 予言にそう書かれていたそうで。 次男は裏切りもので、他の三人も重要なことはしていません。 サンタに無償で武器をプレゼントしてもらったんだよね。 クライマックスで、敵味方入り乱れて必死に戦っているときに、蘇生したライオンは 「もっと仲間をふやしたほうがいい」とかいってのんびりとしたもの。 つなぎが悪いですな。シーケンスに切れがない。 それで大量の味方を引き連れて、すぐに決着がついた。 結局は数の勝負。 少数が知恵と勇気で勝ちぬくのが冒険物語のはずなんだけどな。 ライオンもサンタも正体を告げずに都合よく去ってゆきますな。 子供の頃おもしろくても大人になってから読み返すとがっかりするものってやっぱりよくないと思います。 子供を馬鹿にしてはいけません。 |
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