みんなのシネマレビュー
甘い抱擁 - S&Sさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 甘い抱擁
レビュワー S&Sさん
点数 6点
投稿日時 2010-04-22 02:02:38
変更日時 2010-04-22 02:10:31
レビュー内容
男くさい作風のロバート・アルドリッチがなんとレズビアンがテーマの映画を撮っていたとは、しかも生前「自分が撮ったもっとも好きな作品」と語っていたとは驚きです。原作は舞台劇で、イギリスのTVドラマ制作現場での人間関係がプロットになっています。主演は舞台と同じベリル・リードで、人気連続TVドラマの脇役を長年演じているおばさん女優という役柄です。たとえると、『渡る世間』の泉ピン子と言えば判り易く、下品なところもよく似ています。このおばさんがレズビアンで、スザンナ・ヨークと同棲しています。本作はB・リードとS・ヨークが演技合戦を繰り広げるシーンが続くのですが。S・ヨークが予想以上の好演を見せてくれるのが意外でした。レズ描写も結構濃厚でベビー・ドール姿からヌード・シーンまであります。B・リードはあまりの不品行ぶりがたたって番組をおろされることになるのですが、オファーされた次の仕事は子供番組の主人公(牝牛)で、声優をやれと言われて荒れ狂います。舞台劇は映画化するのも結構テクニックが必要ですが、本作は必ずしもそれに成功しているとは言えないでしょう。舞台と同じキャストを起用するとどうしてもオーバー・アクトに陥りがちで、本作のB・リードもほんと暑苦しくてむかつくおばさんとしか見えません。アルドリッチの演出も『何がジェーンにおこったか』のベティ・デイビスを引きずっている感じがしました。ラスト、無人のスタジオでセットをぶち壊して暴れまくったB・リードが、「モー・モー」と牛の鳴きまねをしながら泣くシーンは、さすがに哀れを誘います。
S&S さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-19そろばんずく13.22点
2025-03-16アミスタッド75.74点
2025-03-13眼下の敵77.45点
2025-03-10幻の湖12.88点
2025-03-07ジュマンジ86.51点
2025-03-04俺たちの血が許さない55.00点
2025-03-01東京の女76.22点
2025-02-28吶喊86.60点
2025-02-25ランボー67.34点
2025-02-22姿三四郎(1943)66.35点
甘い抱擁のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS