みんなのシネマレビュー
ギャンブラー - S&Sさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ギャンブラー
レビュワー S&Sさん
点数 5点
投稿日時 2024-06-19 21:31:42
変更日時 2024-06-19 21:31:42
レビュー内容
『ビッグ・アメリカン』 (個人的にはこの作品はウエスタンと括ってしまうのは疑問) もあるけど、ロバート・アルトマンの最初で最後の西部劇映画でしょう。製作年代はアメリカン・ニューシネマの全盛期、西部劇自体が瀕死状態になりつつある頃ですが、いかにもアルトマンらしいタッチのウエスタンに仕上がっています。ラスト近くなるまで何か起こりそうで起こらない展開は現在ではよくあるストーリーテリングなんですけど、雪が降り積もる様な地を舞台にしていることなんかも当時は斬新に受け取られたんじゃないでしょうか。プロのギャンブラーで僻地に売春宿兼ホテルを建設して事業家になろうとするのがウォーレン・ベイティ、このキャラがまたちっともヒーローらしくなくて商売の駆け引きも下手、おまけに銃の腕も大したことがなくてラストの銃撃戦も隠れて敵を撃つタイプ、挙句には敵弾をくらって致命傷を負う始末。つまりいかにもニューシネマ・ウェスタンらしいヒーロー像なわけです。彼らが死闘を繰り広げているところにカットバックされる燃える教会を消火しようと奮闘する町民や娼婦たち、ここはいかにもアルトマンらしい感じがありましたね。 本作は公開時にはアカデミー賞ではジュリー・クリスティー以外は完全にスルーされましたが、『死ぬまでに観たい映画1001本』に選出されたりアメリカ国立フィルム登録簿に登録されたり後年に評価が高まってきているそうです。でも自分にはウケはイマイチだったというのが率直な感想で、やっぱアルトマン作品とは相性が悪い傾向があるみたいです。
S&S さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-22ミザリー87.32点
2025-03-19そろばんずく13.22点
2025-03-16アミスタッド75.74点
2025-03-13眼下の敵77.45点
2025-03-10幻の湖12.88点
2025-03-07ジュマンジ86.51点
2025-03-04俺たちの血が許さない55.00点
2025-03-01東京の女76.22点
2025-02-28吶喊86.60点
2025-02-25ランボー67.34点
ギャンブラーのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS