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タイトル名 |
バリー・リンドン |
レビュワー |
j-hitchさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-02-02 01:31:18 |
変更日時 |
2009-02-02 01:32:35 |
レビュー内容 |
主人公が経験することは非凡そのものなのに、この淡々とした語り口は何なのか。大掛かり過ぎるセットと大勢のエキストラが全て無駄に思えてしまうほど。しかし、そう思わせることこそがキューブリックの狙いだったに違いない。戦争中に呆気なく死んで行ったイギリス人にも、主人公にも大した差はないということか。映画の持つ虚構性を逆手に取った凄い作品。 |
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