みんなのシネマレビュー
フローズン・リバー - アンギラスさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 フローズン・リバー
レビュワー アンギラスさん
点数 7点
投稿日時 2010-04-11 09:17:14
変更日時 2010-04-11 10:36:12
レビュー内容
いきなり終わった感じでずっこけた。もっと長く観たかったなあ。
【以下バレ】
つまり氷の上で立ち往生するとか氷が割れて溺れるとかいう緊迫したクライマックスが当然あるのかと思った。まあ冷静に考えればヤクザに発砲した時点で運び屋稼業は終わりだったかもしれんが、しかし私はなぜか途中からイーストウッドの映画でも観ているような気分になっていて、ラストもあの怒濤の如き感動が当然味わえるものと期待しており、そのためにはそういう生死に関わるような場面が必要であるなあと無意識に考えていたに違いないのだった。
まああのラストでもべつにいーんだけど。白人と先住民の母ちゃん同士が母性という共通項を通じていつしか家族同様に結びつきましたという感じか。しかも舞台が国境で、民族の境界を乗り越えてというわけだから脚本としてはできすぎなぐらいのもんだ。
捨ててしまった赤ん坊を拾ってきて母親に返す場面は最高だ。二人が入ってきても部屋にいる男たちは何も言わない(これは、この映画が女性の映画ですよということを端的に示している)。ただアラブ人の母親が赤ん坊に話しかける異国語だけが響く。女たちも無言で部屋を去る。そして帰りの車の中で、さっき起きたことは奇跡かもしれないということをたどたどしく話す。捨てた理由などとっくに忘れている。うーむ素晴らしい。
監督は私と同年。今後どんどんいい映画を作ってくださいとの願いを込めて7点。8点以上は取っておきます。
アンギラス さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2020-10-09TENET テネット56.19点
2020-05-062001年宇宙の旅97.33点
2020-04-12ミッドサマー75.90点
2020-01-29パラサイト 半地下の家族76.78点
2020-01-29ジョーカー46.85点
2019-10-06天気の子86.47点
2019-05-12ハンターキラー 潜航せよ96.80点
2018-06-20万引き家族106.38点
2018-06-13レディ・プレイヤー167.01点
2018-05-02パシフィック・リム:アップライジング75.60点
フローズン・リバーのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS